訓練(Training)

書き換え申請に行ってきた結果

皆さん、あけましておめでとうございます。
そして本年もよろしくお願いいたします。

題名にもある通り新年明けて早々学科試験の合格通知と必要書類諸々を準備し、日本のライセンスに書き換える為に航空局まで行ってきました。

持参した書類とあった方がいいものの一覧です

<必要な書類>

LOGBOOKのコピー
申請書<19号の2様式>(1枚)
顔写真(縦3㎝×横2.5㎝)(1枚)
航空経歴書(1枚)
80円切手を貼った航空局指定封筒(1通)※郵送の方は2通
野外飛行(X−C)を証明できるもの (skyvectorを使えば楽です)
住民票(本籍地記載のもの)
外国ライセンスの現物(アメリカで取得済みの方はFAA Pilot Certificate)
外国ライセンスのコピー(表裏・Temporaryは不可)
学科試験合格通知をA4コピーしたもの

<あったほうがいいもの>
ボールペン
消しゴム
訂正印
Logbook

窓口について書類を提出。
しかし
局員「すみません、LOGBOOKはボールペン書きでお願いします」
私「そうですよね〜 すぐ書きなおしてきます(笑)」

こんな感じで門前払いを食らった感じになりましたが覚悟はしてたのでLOGBOOK全ページをボールペンで書き直し。3時間くらいかかったような(笑)
※提出する際は予めボールペンで書き直しておきましょう(ログブックの署名のところもきちんと自筆のサインと印鑑を押しておくこと)

書き直したので勿論LOGBOOKのコピーもやり直しです・・・
※コピーもLOGBOOK両面を縮小してA4の1枚に収めることは絶対しないように!あくまでも原寸サイズのコピーじゃないと航空局も受け取ってくれません。私はLOGBOOK片面ごとA4コピーし、貼り合わせて提出しました。

改めてコピーしたものを準備し再度提出し局員がリチェック

すると、、
局員「夜間飛行の記録のとこに野外飛行の飛行時間が記載がないので受け取ることができません」

私「へ?」

局員「夜間飛行の条件の1つに同乗、または単独の夜間飛行の際、野外飛行の記録も必要とすると手引書に記載が」

私「いや、でも実際に夜間に飛びましたしどういうことですか?」

局員「あなたのLOGBOOKの夜間飛行の記録は夜間飛行と飛行時間の行に飛行時間の記録は書いてありますが、野外飛行の列に飛行時間がかかれてないですよね?なので夜間に野外飛行を行っているのかこれでは証明できないので受け取れません。実際に訓練を受けたスクールに確認してみては?」

私「いや、帰国前にLOGBOOKは訓練校に精査してもらいましたし、今更訓練校に確認することなんてできません。なんせ訓練をしていたのは約1年前ですし今は当時の教官も在籍しているかわからないし連絡すらとることが難しいです。要するに日本のライセンス書き換えの規定に従うのであれば夜間飛行の行の野外飛行の列に同じ飛行時間を書けばいいんですよね?」

局員「本当に飛んでるのであればそれが正しいかと思います」

本当に飛んでいるのであればという言葉に頑張って取得したプライベートライセンスを否定されている気がして私は少しイラッとしました。(笑)

野外飛行の列に飛行時間を記入し、ここであることに気付く。
野外飛行のトータルタイムが変わるじゃん・・・

ボールペンで書き直したばかりのLOGBOOKに直ぐ訂正印を押す羽目になりました(泣)

やっとのこと書き直しが終わり、再度LOGBOOKのコピーを取り直した頃にはもう17時を過ぎてました。。。航空局は17時迄の営業。

窓口に直接出向いたのにも関わらず、結局郵送で書類を送ることになってしまいました。(書留発送なので高くつきます)

皆さんも申請するなら窓口に行くことをオススメします。
不備があるとこ、おかしいところは局員がその場で指摘してくれるので、その通りに修正し提出すれば受け取ってくれるかと思います。

こんな感じで色々とありましたが、これから申請を考える方に少しでも役に立てればいいなと思います。
また何か有益な情報があれば更新します〜

 

<注意点>
ログブックの記録を鉛筆で書いている方はボールペン書きで直して下さい。
そして19号2様式は鉛筆書き、航空経歴書はボールペン書きです。
野外飛行証明については機長としてではなく単独で飛んだものを航空経歴書の右下に記入してください

<お得情報>
野外飛行証明については原寸大チャートのコピーではなくskyvectorをA4コピーしたもので大丈夫です。
例を出すとこんな感じです。

やり方は
skyvectorのサイトで左上のフライトプランをクリック→野外飛行で経由した各空港を入力するだけで各レグが直線で結ばれマイル表示されます。

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