みなさん、こんにちはこんばんは! そしてお久しぶりでございます。
毎回のことながら更新頻度が遅くてごめんなさい、、、(泣)
今日は自家用操縦士の学科試験に関することと時事的な話をしようかなと思います。
ここ最近、悲しいことにヘリの事故に関するニュースがよく流れます。
約2週間前には夜間訓練中の自衛隊機が墜落、そして昨日には東邦航空のヘリが群馬県上野村にある橋上に墜落し炎上するというとても大きな事故が起こりましたね。。
ニュースで流れている目撃情報によると当機は一度、墜落現場を上空を通り過ぎた後また戻ってきたとのこと。
あわせて異音もしており低空を飛んでいたところでヘリの尾翼あたりの部品が吹き飛びそのままきりもみ状に落ちていったとのこと。
恐らく、何かしらの異音と振動をパイロットが察した(コックピットのワーニングランプも点灯?)→不時着場所を探している最中にテールローターが吹き飛び操縦不能となって墜落といった形が予想できます。
以前、ブログに書きましたがヘリはメインローターの回転によって生まれるトルクを打ち消すためにテールローターが備わっていますが、テールローターのみが故障してもある程度の速度が出ていれば後部についてある垂直尾翼によって機体の姿勢はある程度コントロールしたままオートローテーション等の緊急操作に入ることができますが、今回のような尾翼部分が吹き飛んだとなるとテールローター&尾翼を同時に失ったことによりヘリはトルクの回転方向に回転しコントロールができなかったと思います。
(11月21日 共同通信さんの記事で後部回転翼のピン破断との発表がありました。やはりテールローター絡みでしたね。。。)
上記はあくまでも私の予想で書いておりますが、日頃の飛行前の機体点検を慣れているからといって疎かにせず、しっかり行おうと改めて思いました。また、ここ最近のヘリの事故が多く世間のみさなんからはヘリは危険な乗り物だと悪いイメージがついているため、日本でもっとヘリを普及したい、そして知ってもらいたいと思っている私にとってはとても悲しいです。
自家用操縦士の学科試験に関することについては少し長くなってしまったのでまた次回に書きたいと思います。
それでは!