訓練(Training)

Solo Flight Check

こんにちは、こんばんは。
もう金曜日なのかっていうくらい日にちが経つのが早いです。
それだけ充実に1日1日を過ごせているってことでしょうか?笑

前回の記事で少し書いたソロフライトに必要な学生証明の許可が水曜日に出まして、それから水曜日1時間、木曜日1時間とフライトをしておりました。
そして話が急に変わりますが、本日(金曜日)にソロフライトのエンドースメントを教官からいただきました。

ソロに出る前のエンドースメントはある一定の技量、ラジオコミュニケーション(無線会話)
ができているのか総飛行時間20時間あたりで見極めとして飛行テストがあります。自動車学校でいうと学校内から路上教習に出る前の見極めのようなものですね。

私が通っているスクールではホバリングソロ、トラフィックソロと2つにわかれており2つをクリアしたらソロとして一人で飛べるようになります。
試験は教官は地上に降りて、自分一人で操縦することになるのですが教官が降りた分だけ機体が軽くなります。
ここが一つのポイントで軽くなった分、いつもの感覚でコレクティブとサイクリックの操作をしてしまうととても危険です。
ノーズがあがりやすくなっていることと、自分の乗っている方向に機体が動いてしまう為、特に起こりやすいのがピックアップの時なのですがテールが地面に接触し機体が右にぐるんと回転してしまいます。
その為、サイクリックの位置をすこし前に置いて、いつもより気持ち左にサイクリックを充てるようなイメージで操作してあげるとうまくいきますよ!

そこでどのようなことをやったのかというと

⚫️ホバリングソロに関しては教官が機体の前に立ち下記の指示を行います。

基本、機体のノーズは教官に向けたまま
①ピックアップ、セットダウンをノーズをキープしたまま3回繰り返す
②高度を変えずにその場で左に360度、右360度ターン
③教官が横に歩いたらノーズを教官に向けたまま機体を左にドリフト(左移動)・右にドリフト(右移動)
④教官が機体に向かって歩いてくる為、一定の距離を保ちつつ後ろに移動、同じく教官が前に歩いたら前に移動、その後は教官が自由に歩くのを一定の距離を保ちつつ後ろ姿をゆっくりとついていく

⚫️トラフィックソロに関しては

同じトラフィック内を離陸・着陸あわせて3回 & テイクオフ・クロスウィンド・ダウンウィンド・ベース・ファイナルに入るときの無線会話がきちんとできているか。
ここで、無線をさぼってしまうと教官がトランシーバーをもって無線ができているのか聞かれている為、無線を入れないと怒られます・・・笑

ここまでを思い返すと最初は全然乗りこなすこともできず、ホバリングもフラフラ、テイクオフ、アプローチもフラフラしながら危なっかしい操縦をしていた自分が今では一人で飛べるようになるまで成長していることになんかビックリです。

明日は一人で軽く飛び、来週の月曜日は教官とクロスカントリーを行うみたいです。
また、何か進展があれば更新します!

あ、最後に僕なりのオススメのサイクリックのもち方の写真を載せておきます!

この写真は力が入っていて全然思うように操縦できなかった時のもち方です
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次からは僕なりにしっくりきた持ち方です。レディオの時はサイクリックについてある赤いボタンを押しながら喋る為、人差し指はつねにボタンにかけております。
違いがわかりますでしょうか??
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ではでは

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