日記(Diary)

群馬草津白根山付近で防災ヘリ墜落・・・

こんにちはこんばんは。たまフライターです。

群馬草津白根山の山中にベル412の防災ヘリが墜落というニュースが流れ、7月に1度記事を書きましたが小さな事故が続くと大きな事故がそのうち起きるというジンクスが現実になってしまいました。

住民の話によると手を伸ばせば届くくらいの上空を飛んでいたとのことで相当な低空を飛んでいたこと、また当時は山周辺には濃霧が発生しておりヘリはその中を飛んでいったとの目撃情報もあるみたいです。

また、ヘリのエンジン音が日頃とは違い、ドッドッドと重低音を鳴らしながら飛んでいたとの証言もありエンジンの不調の可能性もありますね。(6月までエンジンの不調で事故機は飛んでいなかったみたいです

何故、そんな中で強引に飛んだのか調べてみましたところ明日(山の日)から始まる「ぐんま県境稜線トレイル」の登山コースを視察する為の任務だったようです。

恐らくですが、ここで視察できなければ明日の登山コースの安全性が確保できないと思った機長は飛行時間5000時間の培った経験から任務遂行の為少し無理をしたのかもしれません。

たらればではありますが、

無理をせずに基地に引き返せば、何で帰ってきたのか?
無理してこのような事故になった場合は、無理をせずに引き返せばよかったのに

結果によって人々の評価は変わります。

飛んでいる時の判断は全て機長に委ねられるので、行った行動に対して何故そうしたのかと根拠をもった説明ができる事であることと、様々なプレッシャーに打ち勝てるメンタルを持てるかどうかこれが鍵になるかと思います。

「失敗は学びであり、成長に繋がる」

といいますが空の世界で失敗は死に直結する為、その失敗を起こさないよう日々鍛錬していくしかないですね。